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SBI損保/自動車保険の概要
アクサダイレクトは、1998年に設立されたアクサグループの損害保険会社で、世界最大の保険及び、資産運用グループです。2014年より事業会社の合併によりアクサ生命保険株式会社となっています。
自動車保険の特徴としては、専任の事故対応「チームアクサ」による緊急時の素早い対応や、365日24時間対応の「プレミアムロードサービス」の充実に加えて、ライフスタイルに合わせた、リスク細分型の補償を提供しています。
特に、事故対応は、初期対応の速さに加えて、被害者との訪問の対面対応で、しっかり面談を行い、事故解決までのサポートの充実が特徴です。
事故後に起こり得る、診断書の受け取りや後遺症申請の手続きまでフィールドマネジャー(面談担当者)が、直接対応するといった手厚いサポートもアクサダイレクトの自動車保険には設けられています。
また、お客様とダイレクトに繋がる、電話やインターネットでの手続による割引や年間走行距離割引を設け、保険料を安く提供することで、他社から新規にアクサダイレクトに切り替えた、97%の契約者が満足したという結果を出しています。
事故対応・ロードサービス・保険料の総合的にレベルの高い自動車保険となっています。
SBI損保/自動車保険のメリット
- ダイレクト系自動車保険でコスト削減による保険料の安さ
- 最短即日で補償が開始できる
- 事故初期対応は、土日の事故でも即日対応
- 事故の初期対応の後、経験豊富なプロの専任スタッフが対応
- 全国約3,680ケ所(2018年6月末現在)のロードサービス拠点から、素早い対応
- ロードサービスは年中無休で専門スタッフが、24時間365日対応
- 帰宅費用サポートあ
- 宿泊費用サポートあり
- レッカーの牽引は無料。プレミアムサービスでの距離は150kmまで牽引可能
- ガス欠時も10リットルまでは無料で燃料補給
- 過去1年間の走行距離に合わせて保険料を決定
- 位置情報の確認ができる、SBI損保GPSナビサイトあり
SBI損保/自動車保険のデメリット
- ロードサービス(プレミアム)は継続契約3年以上が対象
- レッカー搬送の距離がプレミアムでなけば50kmまでと短い
- バッテリー上がりの対応は契約期間1回まで
- ガス欠時の燃料補給も保険期間中に1回まで
- 事故初期対応後の専門家による対応は、平日9:00~17:00の対応になる
SBI損保/自動車保険の経営の健全性と実績
SBI損保の自動車保険は「価格.com 自動車保険満足度ランキング2018」の総合満足度部門で、保険料満足度において第1位の評価実績があり、総合満足度部門においては3回目、保険料部門では9年連続の獲得となります。
さらに、2018年公開格付け「HDI格付けベンチマーク」調査において、問合せ窓口・Webサポートの2部門で最高ランクの三つ星を獲得しています。
保険金支払い能力の「単体ソルベンシー・マージン比率」366.1%と安全基準の200%を超えているため、SBI損保の自動車保険は、保険料の顧客満足度と保険金の支払い能力を満たしている、安心で安全な保険会社だということが、実績からも伝わります。
自動車保険会社 | SBI損害保険株式会社 |
保有契約件数 | 100万件超(自動車保険他を含む) |
実績 | 2018年価格.com 総合・保険料満足度第1位 |
SBI損保/自動車保険の事故対応サービス
事故対応は、365日24時間体制で「SBI損保安心ホットライン」で、事故の初期対応を承っています。
平日は19時まで土日祝日は17時までの対応については、初期対応後に、専門スタッフによって、代車の手配やご家族、病院への連絡を行なっています。
相手がいる場合の事故対応は、平日の9時〜17時の間で示談交渉を行い、怪我などによる病院への連絡や必要書類の手配まで、専門スタッフが「お客様訪問サービス」を兼ねて対応しています。
その他に、事故の被害者になった際には、心身と共に不安な状況に、専門スタッフが相談にのってくれる「被害者相談サービス」で、きめ細やかな対応をしてくれる心強いサービスを設けています。
SBI損保は、保険金請求の迅速な対応にも、取り組んでいます。
「保険金請求書類省略サービス」では、電話対応で速やかな保険金の支払い手続きを行い、交通事故証明書の取付を行なってくれる「交通事故証明書取付代行サービス」もあります。
SBI損保では、事故の状況によって、双方の希望がれば、示談交渉を省略することもできたり、請求金額が10万円以下の場合には、診断書の取り付けを省略するといった、申告ベースでも対応も承ることにより、速やかに事故対応を促せるようにしている特徴もあります。
事故対応顧客満足度 | - |
事故対応スピード | 初期対応は365日24時間受付 |
事故対応の特徴 | 初期対応後、平日の9時~19時にSBIの専門スタッフが対応 |
SBI損保/自動車保険のロードサービス
SBI損保の業界最高水準のロードサービスを設けています。
自動車保険の継続契約が、3年以上で、プレミアムサービスの適用となり、通常のロードサービスより、幅広いサービスが提供されるようになります。
レッカーサービスでは、事故時のレッカー移動だけはなく、レッカー業車による48時間の保管まで無料で行います。
最寄り修理工場までの移動は50kmまでとなり、プレミアムの場合は、移動距離を150kmまで延長して対応可能です。
緊急対応サービスは、30分以内の応急処置が無料で、プレミアムは時間無制限で対応しますが、部品の交換やタイヤ代など、修理費用以外の料金負担はお客様になります。
事故の際に、帰宅するための交通費は無制限です。レンタカーは24時間までの利用、宿泊費は1泊1名につき15,000円までです。それぞれ、プレミアムの宿泊は2泊まで、レンタカーは48時間までとサービスを拡大しています。
側溝に落輪したり、雪や砂浜での車輪引き上げは、3輪まで無料で行っており、他社保険会社の多くが、1輪までに対して、SBI損保の落輪引き上げは、より良いサービスになています。
SBI損保のロードサービスには、事故などで現在地が、わからないときに「SBI損保GPSナビ」のサイトから、GPS機能を利用して、位置情報の確定後に「SBI損保安心ホットライン」への連絡まで行うサービスが、利用できるようになっています。
見知らぬ土地での事故でも、SBI損保安心ロードサービスは、事前登録は必要です。
サービスセンター件数 | コンタクトセンター3拠点・損害サービスセンターは2拠点 |
修理工場 | 全国1,410ヵ所 |
委託契約をしている弁護士数 | 全国15事務所の顧問弁護士と全国58事務所の指定弁護士 |
ロードサービス拠点 | 全国3,680ヵ所 |
ロードサービス内容 | バッテリー上がりの作業・点検・交換等30分程度の応急処置 ガソリン補給サービス 落輪引き上げ・引き下ろし作業 エンジンオイル・冷却水補充作業 スペアタイヤ交換作業・タイヤ周り点検 インロック開錠(カギ開け) |
無料レッカー:工場まで | お客様指定工場・距離50kmまで無料(プレミアムは150kmまで) |
無料レッカー:お客様希望先 | - |
宿泊・帰宅費用の距離制限 | - |
宿泊費用 | 搭乗者全員分の宿泊費を1名につき1泊15,000円まで |
帰宅費用 | 交通費無制限 |
帰宅レンタカー費用 | 24時間まで利用可能 |
ガス欠時の燃料補給 | ガソリンまたは、軽油を10リットルまで無料(保険期間中1回まで) |
ロードサービスアプリ | あり(GPS) |
その他のロードサービス | 鍵紛失時の鍵開けサービス ペットの宿泊サービス SBI損保GPS(位置情報)サービス |
SBI損保/自動車保険の保険料
特徴として、契約者のライフスタイルに合わせてた、きめ細やかな補償内容で、保険料を安くして補償内容を充実させることで、お客満足度が高いのが、SBI損保の自動車保険です。
ゴールド免許の割引率が19%となり、本人のみの運転者限定では、最大8%の高い割引率によって、保険料の安さを実現しています。
走行距離割引は、過去1年間の走行距離から距離区分(5,000km以下、5,000km超〜10,000km以下、10,000km超~15,000km以下、15,000km超)の4つの区分です。
距離区分が多いことでも、リスク細分型の保険料の安さにも繋がっています。
保険料決定の特徴 | 走行距離に合わせて保険料を決定 |
ファミリーケア特別見舞金特約 | - |
インターネット割引 | -10,000円 |
本人限定割引 | あり |
ASV割引(自動ブレーキ割引) | あり |
証券ペーパーレス割引 | -500円 |
SBI損保/自動車保険の保険料調査・見積もり結果
試算条件
- 保険始期日:2018年8月30日
- 他の自動車保険契約中の車:なし
- 初度登録年月:2018年1月
- メーカー:ホンダ オデッセイ
- 型式を入力する:RC1
- 自動ブレーキ装置:ついている
- 車の使用目的:家庭用
- 1年間の走行距離:5,000km以上10,000km未満
- 記名被保険者:契約者自身
- 生年月日:昭和55年3月1日(1980年3月1日)
- 運転免許証の色:ゴールド
- 補償の範囲:記名被保険者に限定
- 年齢条件:26歳以上を補償
- 保険証券の発行:しない
- 車両保険:希望する
見積もり結果
見積りプラン名 | おすすめプラン |
1回払保険料 | 59,400円 |
分割回数 | 取り扱いなし |
分割払保険料:1回分 | 取り扱いなし |
分割払保険料:年額 | 取り扱いなし |
保険料の支払方法 | クレジットカード払い Apple Pay(クレジットカード払) スマートコンビニ払 ネットバンク決済 コンビニエンスストア払 銀行振込 |
対人賠償 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 |
対物超過 | あり |
人身傷害 補償タイプ | 自動車事故補償 |
人身傷害 保険金額(1名につき) | 5,000万円 |
搭乗者 傷害一時金 | (1名につき)1,000万円 |
搭乗者 死亡・後遺障害 | なし |
無保険車傷害 | 2億円 |
車両保険補償タイプ | 一般車両保険 |
車両 保険金額 | 320万円 |
車両保険 免責金額(1回目) | 0万円 |
車両保険 免責金額(2回目以降) | 10万円 |
免責ゼロ特約 | なし |
新車買替特約 | なし |
事故時レンタカー費用特約 | あり(日額5,000円) |
車内身の回り品 | あり(30万円) |
弁護士費用等補償特約 | なし |
個人賠償特約 | なし |
傷害特約 | なし |
ファミリーバイク特約 | なし |
他車運転特約 | あり |
自転車事故補償特約 | あり |
対物差額修理費用補償特約 | あり |
ファミリーケア特別見舞金特約 | - |
インターネット割引 | -10,000円 |
本人限定割引 | あり |
ASV割引(自動ブレーキ割引) | あり |
証券ペーパーレス割引 | -500円 |
見積もり結果の考察
上記の試算条件では、SBI損保は車両保険を付けた内容でも保険料が、安いことがわかります。
「同条件で他の保険会社で見積もりを取った金額よりも、かなり安い」という結果になっています。
SBI損保/自動車保険は、ロードサービスの充実とリスク細分型でライフスタイルに合わせた保険料の割引きに加えて、ダイレクト販売の通販型自動車保険ならではの、コスト削減に力を入れているため、保険料の安さでもおすすめできる自動車保険となっています。
保険料の支払い方法に、分割(月払い)を選ぶことはできず、分割払いを希望の際には、クレジットカード会社の分割の支払い方法を、選ぶことで適用できます。
SBI損保/自動車保険の補償の特徴
標準プランで推奨されたものは、
- 対人賠償:無制限
- 対物賠償:無制限
- 人身傷害:5,000万円(自動車事故補償)
- 搭乗者傷害:なし
- 無保険車障害:2億円
人身傷害の保険金額5,000万円(自動車事故補償)と充分な補償に、その他の基本的な補償と「車内身の回り品」特約が追加されています。(不要なら外すことが可能)
無保険車障害が、無制限ではなくて2億円までが限度額となっており、他社との違いが、みられますが、充分な保険金額のため、問題ないでしょう。
年齢条件の設定は最上で「26歳以上」までのため、年齢が高い方には「30歳以上」「35歳以上」が選べる保険会社のほうが、保険料を安くできる可能性があります。
車両保険も、フルカバーの「一般車両保険」で見積もりが出されていて、車両免責額は1回目0万円、2回目10万円ですので、通常なら保険料が高めの免責金額の設定ですが、それでも、SBI損保では、走行距離割引も加わることで、保険料が安やすさを実現しています。
SBI損保/自動車保険の特約オプション
全損時諸費用保険金特約
自動車が全損した際に、車両保険金額の10%(20万円限度)に、車両保険金の追加で支払われます。
自宅・車庫等修理費用補償特約
契約の自動車で自宅や車庫などに接触・衝突した自損事故の修理費用について保険期間中1回まで30万円を限度に、保険金が支払われます。
弁護士費用補償特約
事故相手との示談交渉や法律相談に弁護士を雇う費用に備える特約です。
一事故、被保険者1名につき300万円を限度としています。
個人賠償責任危険補償特約
日常生活における、さまざまな偶然な事故や法律上の賠償責任を負った際に、
1事故につき1億円を限度に支払います。
他車運転危険補償特約(自動セット)
記名被保険者と配偶者、同居の親族までの範囲で、他人の自動車を運転している時の
事故に備える特約です。借りた他人の自動車保険よりも優先して使える特約となります。
ファミリーバイク特約
50cc以下の原動機付自転車(ミニカーを含む)を運転している時の事故を補償します。
ご自身側は、人身障害あり(自動車保険の人身障害の内容)人身障害なし(自損事故のみ対象)となり、相手側へは、対人賠償・対物賠償と共に自動車保険の内容に基づき、無制限の設定です。
車内外身の回り品補償特約
トランクに積んだゴルフ道具等が、事故により破損し損害を被った際に、30万円(免責金額3,000円)を限度に、保険金が支払われます。
自転車事故補償特約
自転車で走行中または搭乗中の事故による、補償や他人への賠償を負担する際に、保険金が支払われます。
賠償は1名につき1億円です。
ご自身の障害は、
- 死亡保険金1名につき1,000万円
- 後遺障害保険金1名につき40~1,000万円
- 医療保険金一律5万円
の範囲で保険金が支払われます。
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